どうもダルマです。
私は帝王切開で子どもたちを産んでいます。
もちろん「おめでとう」という言葉もたくさん頂きました。
でも、
「陣痛の苦しみを味わってないなんて幸せだね」
「麻酔きいてるんだから、楽でいいよね」
と言われたこともまた事実。言ってる方に悪気はないのもわかってる。
だけど・・・引っかかる。
当時この本があれば良かった・・・と思う本に出会いました。
じゃーいっくよ!
どうしてちゃんと産めなかったの?
多胎妊娠で、下の子が逆子で危険なため母子の安全のためにも
帝王切開という選択でしたが、
自分自身、”ちゃんと”産んであげられなくてごめんね。と思ってました。
”ちゃんと産む”=自然分娩と思っていたのです。
今なら、安全に元気に産むためにこれでよかった・・・と思っていますが
当時は産後でメンタル超絶不安定だったため
何か子どもたちの様子がおかしいと、帝王切開のせい?と自分を責めてました。
術後自然分娩の人と同室だったので、回復の違いにも焦りました。
母になったのに、母親らしいことが全然出来ない。
お産の仕方よりも大切なこと
今でこそ産み方の違いでしかないのは、分かっていますが
当時はやっぱり、辛かったです。
でも、無事世の中に誕生してくれればそれでいいと思うんです。
だって自然分娩であろうと、帝王切開だろうと元気に産まれてきてほしい
という願いは一緒ですよね?
手段の違いであって、優劣をつけるものではないのです。
自分自身を許してあげよう
帝王切開で産んだ自分を責め
初めての育児もうまくいかず
体も寝不足により悲鳴を上げ
それでも頑張るママさん。
まずは、一回力を抜きましょう。
何かと戦っている気持ちになってませんか?
戦わなくても、大丈夫。
自分の全部を肯定はなかなか出来ません。
まずは、帝王切開したことを責めないで。
自分を許してあげましょう。
心に寄り添ってくれる本がおすすめ
最近出版された帝王切開で出産したママに贈る30のエールという本。
昔の自分のことのように思えて、読みながら涙( ;∀;)・・・。
みんな戦ってるのね。
自然分娩も帝王切開も出産は命がけです。私は自己血で輸血も経験しました。
誰一人として同じお産はないです。
その本の一節で素敵な文章があるので、少しだけ。
お母さんになったんだからしっかりしなきゃって思ったよね。
でもね、そんな必要ないんです。
だって、お母さん一日目だもん。
帝王切開で出産したママに贈る30のエールより
現在進行形でしっかりしなきゃとは思いますが、
まだお母さん歴12年。これからも楽しいこと、辛いこと
親子で乗り越えなくてはならない壁は来るでしょう。
一つ一つに向き合って、成長していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では。
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