冬になると、手やひざが乾燥してカサカサ。
毎年ハンドクリームを冬だけで、3回は買ってました。
以前より中の成分表をよく見るようになってるので、ハンドクリームの成分も見ましたよ。やっぱり、あるんですよねー。
何のための成分なのか、よくわからないカタカナの成分がウヨウヨしてます。良いのもあるんでしょうけどね。おいらにはワカラナイヨ・・・。
もっと単純な材料で、何に効くかわかってるからこれを使う!そう自信を持って言える物が欲しい。しかも、手が潤ってなんなら髪にも(つまり全身)に使える万能バームが嬉しい。
ということで、作りました。どうも、うの@uno44648785です。
結論から言うと手作りバーム、めちゃくちゃ良いです。
・髪から足まで全身に使える(かかとスベスベ、髪サラサラ!)
・ハンドクリームとか保湿クリーム買わなくてok
・好みの固さ、好きな香り、好きな油で作れる
・作った方が安く満足感がある
ハンドクリーム買う方がもったいないと思うほど!作る楽しみ、使う楽しみがありますよ~。
バームを手作りするなら、容器を準備
ニベア缶のような缶に入れてもいいし、瓶でもOK。
私は遮光性のない、100均で買ってきた瓶に入れてます。
姉にも作りましたが、缶の入れ物を多めに買っておけばと思いましたね。それと、リップにもなるのでリップの容器もあればついでにリップも作れます。
お試しなら、100均の瓶からのスタートが良いと思います。使う前に煮沸消毒は忘れずに!
蜜蝋、好きなベースオイル、アロマオイル、お茶や乾燥ハーブを準備
蜜蝋
蜜蝋(ミツロウ)は、ミツバチが六角形の巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことです。ミツバチの巣から得られたものを溶かして固め、ブロック状にしたもので、別名ビーズワックス又はビースワックス(Beeswax)とも呼ばれます。
秋田屋より引用
蜜蝋は融点が高く、溶けにくいためリップクリームなど固めの化粧品に使われ、油脂や配合成分を安定させる効果があり、安心・安全なだけでなく、すぐれた乳化剤としての効果・抗菌作用があり皮ふを柔軟にして成分を浸透させる働きがあります。
未精製 精製 何が違うの?
黄色=ミツバチの巣から集めた蝋の不純物のみを取り除いて作られたワックス。
・未精製。
・天然成分が多く残っている。
・デリケートな肌には注意が必要。
・ロットによる色や香りのバラつきが大きい。
白=ミツバチの巣から集めた蝋の不純物のみを取り除いて作られたワックス。
・(未精製に比べ)栄養価はおとるが、くせが少ない。
・ロットによる色や香りのバラつきが少ない。
・精製されている分、安定しているから扱いやすい。
私は扱いやすいという点で白い精製された方を選びました。
ベースオイルはお好みで
ホホバオイル、マカデミアナッツオイル、オリーブオイル、太白ごま油など自分のお気に入りのオイルで!
ホホバオイル・・・・ロウの特徴も持っているため、冬は固まりやすく保湿性に優れて、浸透力が良い。
マカデミアナッツオイル・・・・肌になじみやすく伸びが良い。マッサージにも使いやすい。肌の保湿・柔軟化してくれる。
オリーブスクワランオイル・・・・オリーブオイル独特がアロマと喧嘩してしまうので、オリーブから加工する植物性スクワランオイルの事。匂いも少なく、さらっとして肌になじみやすい。肌の保湿と保護など。
太白ごま油・・・・オレイン酸が含まれているので、老化を予防して肌コンディションを整える作用を持つ。
私は太白ごま油でうがいしたり、スキンケアに使っているので太白ごま油を使いました。
アロマオイルも基本は好きなもので
ラベンダー、ローズ、ゼラニウムで癒しの時間にするも良し、効果を淡々と調べてとっておきの精油でケアの時間をじっくりいたわるも良し。
一説によると、体が欲している物を良い香りって自分の体が認識するとかしないとか・・・。聞いたことはありますが、ここは、
自分の心地いい香り一択でいいです!
好きなお茶やハーブで成分を抽出してみる!
せっかく自分で作るのに、効果を見て選んだのに苦手な香りで使えない・・・!なんて、本末転倒ですからね。
Twitterで乾燥ヨモギを使ってバーム作りしている方を見て、すごくきれいな色だったんですよ。松葉などもキレイでした。
セイタカアワダチソウを乾燥させたものも良さそうですね。
だけど、乾燥ヨモギ手元にない!ってことで、貰ったローズマリーを乾燥させたものと、ビワ茶のパックを使用!
手持ちのお茶でも良いし、入れなくてもOK!
手作りバームの材料
・植物油(太白ごま油使用)・・・・30~50㎖
・蜜蠟・・・・植物油の15~20%程度(15%は少し柔らかめ、20%はしっかり固め(体温ですぐ溶けるから大丈夫))
・好きな乾燥ハーブ(お茶なら1パック~)・・・・適量だけど、ひたひた程度。
作り方
①植物油をボールに入れて、フライパンなどにお湯を少しはり湯せんにかけて乾燥ハーブ(お茶パックに入れる)・お茶を入れて色が出るまで湯せんにかける。
②色がでたら、ハーブ・お茶を取り出したところに蜜蝋を入れて(今回は植物油に対して20%)再び湯せんにかける。
③蜜蝋が溶けたら、割りばしなどで混ぜて容器に流す。
④少し冷めたら固まる前にアロマオイルを入れて混ぜる。
⑤冷めて固まったら完成!
使い方
・ハンドクリームとして使い、手についてる(残ってる?)ままで毛先や頭皮もマッサージ
・かかとや足の裏にも(ひび割れかかとの母は今年つるつるかかとになりました!)
・スキンケアにも。
・リップとして使う。
ざっと書きましたが、今まで部位別という感じで買ってたのが、ひとつで済んでいる事と、アロマオイルの優しい香りに慣れたら市販のハンドクリームは匂いがきついと感じます・・・。
まとめ 手作りバーム作りは簡単。自分自身を癒してあげよう。
作るの楽しさ 、使う楽しさがある万能バーム作り。
唯一のデメリットは、ギトギトになったボールを洗う時ですね。気になる方は捨てる物で代用し、使用後廃棄って手もありますので。
その面倒さは、一瞬です。デメリットを見て、面倒と思うのならやらなきゃ良いだけ。自分の心がやりたい!と思えばきっと体に合うものを作れるはずです!と本気で思ってます。
自分の体調と素直に向き合ってみたら、きっと良いものが出来ます。
まずは、やりたいと思ったらやってみる。考えるとか、合う合わないって実際やらないとわからないものです。
自分で選んだオイル、アロマオイル、ハーブなどでケアする時間はとても良いもの。
夏には虫刺され用、虫よけ用といろいろ出来そうなのでこれも楽しみにしつつ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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