タイトルの通り、よもぎ摘みデビューしちゃいました。
冬の間によもぎの効能を知り、笹団子チャレンジしたくなり、早く春になって~!と待ち望み、4月初旬に摘みました。
よもぎってどこにでも生えていますが、他の植物とうっかり間違えないように注意してよもぎ摘みを楽しみましょう!
よもぎを摘む時期
一般的には3月~5月とされてますが、ここは新潟。
3月なんて、雪の下。
地域差はあると思いますが、食用にするなら柔らかい4月~6月初旬の新芽を摘み取る。
お風呂やお茶、チンキにするなら9月~10月の花が咲く前まで。
摘む場所は、なるべく人通り・車通りの少ない所が良いです。
犬の糞尿や、排気ガス等が出来れば少ない方が良いですもんね。
用途に分けて摘む場所を選ぶ
食用
芽が出たての3月~4月のものは、非常に柔らかく香り高いです。
5月以降であれば、新芽だけ摘み取るようにしてます。
チンキ、お風呂に使用するなら
新芽を意識しなくてOK。
茎ごと摘んで楽にしちゃいましょう。
見分け方と注意点
よもぎなんて子どもの頃散々、川でゴーグルの曇り止めで使ってたから余裕っしょ!って思ってました。
が!
似たような植物もあって、かな~り危険な植物もあるので、似て非なる植物に惑わされないように。
まずはよもぎの特徴
・茎が白く、うぶ毛が生えてる
・葉の裏が白い。
・春菊のような、よもぎ独特の香り(つまり草餅の香り)
間違えやすい植物
トリカブト
ご存知、猛毒のトリカブト。
似てるっちゃ似てるけれども、茎は白くないし、葉っぱの形も違います。
絶対間違えて摘まないでくださいね!猛毒です。
よもぎは日当たりの良いところに群生しますが、トリカブトは湿気のある日陰に生えるので、一緒に生えていることはあまりないので、日陰でよもぎだ!と思ったら気を付けましょう。
ブタクサ
ブタクサと言えば、アレルギーある方も多い植物。
葉っぱが、まぁ似てる・・・かな?レベルですかね。(ギザギザしてるところ?)
茎も白くないし、葉の裏も白くない、匂いも違うので、大丈夫かと思いますが間違えないでくださいね。
よもぎの効能
さて、ここまで鼻息荒く摘むぞ!って雰囲気漂ってますが、なぜそこまで摘みたいのか?
答えは簡単で、効果・効能の幅の広さ、香りの良さです。
抗酸化作用(クロロフィル・フラボノイド)
老化の原因である活性酸素を取り除いてくれる。
ダイエット効果(シオネール)
新陳代謝を良くし、脂肪の燃焼を助けてくれる。
ホルモンバランス調整(シネオール・アルファーツヨン・セキステルペン)
血行を促進させて、子宮や卵巣の状態を活性化
リラックス効果(シネオール・アルファーツヨン・セキステルペン)
自律神経を整える
美肌効果(クロロフィル)
強力な殺菌効果で、ニキビの原因アクネ菌の繁殖を抑えて、炎症も抑える。
美白効果(ビタミンC・ビタミンA・クロロフィル)
肌のキメが整って、色白美肌へ。
よもぎの保存方法
乾燥
よもぎを摘んだら、軽く水洗いして乾燥させておく。(お風呂、チンキ作り)
冷凍
茹でてペースト状にして、小分けにして冷凍。(笹団子や、パン、お菓子作りに)
まとめ
幅広い用途のあるよもぎ。
摘むときに頭に入れておけば良い情報は、以下3点。
・よもぎを摘むなら、新芽の柔らかいものを選ぶ
・よもぎの茎は白く、うぶ毛があり、葉の裏は白い
・薬効がたくさん(特に女性)
摘めば、たくさんの楽しみが待っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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