万能手作りバームを使って満足していたんです。
でもビワの葉エキス(チンキ)を作ったら、もちろんエキス入りで作ってみたくなるのが人間の性。
そんなに難しい工程はなく、エキス入りバームは完成となります。
簡単ですが、”混ぜる”が大事です。そう、乳化!
万能手作りバームとの違いがあるのか?という検証も出来たので、個人的見解強めでお伝えします!
ビワの葉バームの作り方
材料(容器に合わせて計量)
・ビワの葉エキス ・・・・33g
・太白ごま油・・・・100g
・蜜蝋・・・・16g
・塩化マグネシウム・・・・5g
・レモングラス精油・・・・20滴
蜜蝋がない!そんな時には白色ワセリンで作成もできますが、ワセリンを使用するとべたつきがすごいので個人的には苦手です。
ビワの葉エキスの効果
腰痛・肩こり・捻挫・アトピー性皮膚炎・湿疹・あせも・虫刺され・かゆみ・水虫につけても早く治る。
家庭で出来る自然療法より
皮膚につけるものなので、この効果は嬉しい限り。
市販も売ってます♪
太白ごま油の効果
アーユルヴェーダのケアで、ベースオイルとして使用されるほどの実力を持つ太白ごま油。
・ゴマリグナン:抗酸化作用
・リノール酸:身体に必要不可欠な栄養素だが体内で生成できない
・オレイン酸:老化を予防して肌コンディションを整える作用を持つ
しかもお菓子に使っても良し、料理に使っても良し。
万能すぎるので、もっぱら太白ごま油をひたすら使いまくっている私。
マグネシウムの効果
生活に欠かせないくらい手放せない、塩化マグネシウム。
・保湿効果が高く、皮膚のバリア機能が回復する。
・マグネシウムが不足すると、肌のターンオーバーが低下→経皮吸収で補う。
いや、本当マグネシウムって足りてない人多いですよ。経皮吸収出来るので、練りこんじゃいます。
レモングラス精油の効果
・メンタルへの効果:リフレッシュ、集中力UP
・体への効果:むくみや老廃物の排出を促す。
精油は必須?
そんなことはないとハッキリ言えます。だけど、ケアするときにほんわか良い香りって外せない!と思うのも正直な気持ちです。
レモンじゃなくても、お好みの精油入れるとケアの時間がグレードアップします。
作り方
洗い物を極力減らしたいため、保存する瓶でそのまま作成。
計量も太白ごま油は保存瓶で。
瓶は煮沸済を使用しています。
①太白ごま油は保存瓶にそのまま計量し、湯せんにかける。
②蜜蝋を①に入れ、湯せんにかけ溶かす。
③ビワの葉エキスに塩化マグネシウムを入れ溶かしておく。
④②に③を入れ割りばしでひたすら混ぜ、乳化させる。
⑤少し冷めてきたら、レモン精油を入れ混ぜる。
⑥固まったら出来あがり。
※容器に小分けにしておけば、外出時にも持ち歩けて便利
使用感
万能手作りバームとの違い
万能手作りバームは、肌なじみが良い!と思ってたんですが、群を抜いてエキス入りバームの方が肌なじみが良いです!
すぐサラサラになるので、家事の合間にぬりやすくて助かってます。
保湿力は、万能手作りバームの方が上かな?
マグネシウムを入れたことで、マッサージオイルとしての機能をUP!
足や肩、背中などマッサージすると、心なしか軽くなるような気がします。
ヘアケアとしてならエキス入りが〇
すぐサラサラになる、という利点をヘアケアに使用。
全くべとつかずサラサラ!頭皮のマッサージにもおすすめです。
スキンケア
太白ごま油でスキンケアしていますが、ビワの葉エキスバームでスキンケアもいけます。
作るの面倒なら、市販もあり!
自分で作った方が安い。だけど面倒・・・。
市販のものもありますね。
マグネシウムバームだって売っています!
配合の量は、きっと全然違うのでしょうが・・・・。
まずは揃えないで効果を感じたい!そんな時には使用してみるのもいいかも。
まとめ
油と水を混ぜるので、エキスを入れると最初は分離します。
ひたすら混ぜる事で、乳化します。
乳化するとふんわり、優しい色合いになります。あなたの肌に良いですよ!って言ってくれてるようなふんわり感。抽象的だけど・・・。
いろいろな植物でエキス(チンキ)を作成中なので、使い切ったら次回はよもぎチンキで作成する予定。
身近な植物には、薬効がたくさん。
そして、タダ✨
なんでも値上がりする昨今、自然の恩恵はしっかり受け取っていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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